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金とは

貴金属三要素と呼ばれている中の一つ、金。化学的にも安定しており、加工もしやすく希少性が高く永遠にその美しい黄金色を保ち続けます。

現代の女性にとってゴールドジュエリーは毎日のお洒落には欠かせない物であり、フォーマルからカジュアルまで幅広く楽しめる存在となりました。日本では18金の ゴールドジュエリーが多く、金に銀や銅などを加えた金合金を使用します。金ばかりではなく、プラチナや銀の場合も他の金属を加えることにより、性質が変わり硬さや弾性が出てきます。世界で初めて貴金属として扱われたのが金ですが、紀元前の頃から既に装飾品に使われてきました。皆様ご存じの、「ツタンカーメン王の黄金のマスク」も有名な話ですね。

今では誰しもが購入できるような価格にはなりましたが、その頃では「金=すなわち 神が王に遣わしたもの」だとして一般市民には金の欠片すら持つ事を禁じられていました。そんな金でもやはり無限にあると言う訳も無く現在では世界中の金山の3/4は既に採掘されているとの事です。全ての金が採掘されれば今でこそ誰しもが購入出来る金も、近い将来には昔のように途方も無い価格になっているかもしれません。

変動する金相場

2007/11/9金相場が3,216円の高値を付け、2011/8には4,745円まで上昇しました。金が持つ世界共通の信頼の高さ故、投資へのリスクヘッジに金が買われているという事もあるでしょう。

現在の金価格は10年程前に比べると3倍以上の価格で取引されていますので、当時 購入していれば膨大な利益を得る事が出来たのではないでしょうか?「金とは」でも説明したように、金の採掘が追いつかなくなれば金の価格はさらに高騰するでしょう。ただ金相場自体は不安定な為に為替や世界経済、株価によっていつ大きく値崩れするかは分かりません。

貴金属の変色

一度は体験されている方もいらっしゃると思いますが、大事な貴金属が変色してしまった事はありませんか? そうなんです!!変色してしまうのです。本来安定している貴金属も宝飾用の場合(ジュエリー)は他の金属を加えて使用している為、取り扱い方によって変色を起こす事があるんです。

白色に変色
水銀に触れると金は白変します。壊れた水銀体温計や水銀電池を扱う時には注意が必要ですね。いったん白変すると元には戻りませんので、ご注意くださいね。
黒色に変色
温泉や火山帯に行くと金製品が黒変する事があります。これは合金にする際に含まれる銀や銅が錆びるために起こります。磨き粉で磨けば元には戻りますが、注意が必要です
例外
環境によっては、水銀に触れても黒色に変色することがあります。この場合は白色と同様に元には戻りません。
赤紫色に変色
リングの接合部や、爪の取り付け部分が赤紫色に変色することがあります。これは、接合部に使用した<ろう>が焼ける(酸化される)為に起こります。 気になるようなら磨いて元に戻します。
※<ろう>とは低い温度で溶ける金属あるいは合金の事を言います。
黒ずんで輝きがない
汚れが原因です。洗浄すれば、輝きは戻ります。

金属アレルギーの豆知識

ここ数年アレルギー問題が激増しておりますが、その中でもアクセサリーによる金属アレルギーは食物に次いで多く発生しています。
アクセサリー内部の金属成分が何らかの理由によって溶けだし、それが汗などでふやけた皮膚の角質層から体内に入り、金属アレルギーを起こすことがあります。極端に金性が悪いアクセサリー、使用によって金メッキが摩耗したり、傷がついたアクセサリーは汗などによって成分が溶け出しやすくなっております。

アレルギーを起こしやすい金属一覧

水銀
●アマルガム(水銀合金の歯科材料)
●破損した体温計や寒暖計の中の水銀が発散して気化した場合
ニッケル
●アクセサリー(イヤリング・リング・ネックレス)
●腕時計、時計バンド、眼鏡のフレーム、合金の歯科材料
コバルト
●合金の歯科材料 ●アクセサリー ●眼鏡のフレーム
クローム
●合金の歯科材料 ●アクセサリー ●皮製時計バンド

症状

金属が接触している所、また場合によっては接触部以外にも湿疹やかぶれ、皮膚炎を 起こします。皮膚に異常が生じたら直ちに金属を外し専門医の診断を受けましょう。

イヤーピアスと金属アレルギー

ジュエリーの中でも耳たぶに穴をあけそこに金属の軸を通して装着するイヤーピアス は特に金属アレルギーが起こりやすいアイテムです。その為最近では金属アレルギーを起こしにくいと言われているチタンを使用した製品などもございます。

アクセサリー類のアレルギー対策

アクセサリーアイテムの中では地肌に直接つける事のないブローチが安全でしょう。この場合、ブローチのピンが肌に着かない様に気を付けましょう。またネックレスやペンダントは、首元にピッタリくるものは避け長めの物を選びましょう。長い物でしたら衿の付いたブラウスやスタンダートカラーのジャケットの上から着けることができ、肌に直接触れる事はありません。

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