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ダイヤモンド<不屈・純情無垢> 和名…金剛石

ダイヤモンドとは…
世界で最も美しく、最も人気のある宝石です。眩いばかりの輝きを放ち、宝石の中の宝石、云わば王様と言っても言い過ぎでは無いでしょう。現在ではマリッジリングなど、一生の記念となるジュエリーにもダイヤモンドは大変な人気です。しかしその硬さ故に研磨などの加工が出来るまでに数千年もの年月の間宝石として扱われる事はありませんでした。1445年、この年代にベルギーの研磨職人ベルケムによってダイヤモンドはダイヤモンドで削れる事が判明し眩い輝きを引き出す事が出来るようになりました。
ダイヤモンドの兄弟
そんなダイヤモンドにもサファイアとルビーのような、兄弟のような存在もいるのです。それは誰しもが一度は手にした事が有るでしょう。そう、鉛筆です。実はダイヤモンドと鉛筆の芯や炭は全く同じ成分、炭素で出来ているのです。似ても似つかない両者の違いは、言ってしまえば「育ち・環境の違い」ともいえるでしょう。
地球深部にある溶岩のマグマの中にある炭素が、気の遠くなるような年月をかけ高温、高圧のある一定の条件下で結晶化したものが宝石の王様、ダイヤモンドとなるのです。

エメラルド<幸運・幸福・夫婦愛> 和名…緑柱石

エメラルドとは…
権力者達が争って欲しがった石でもあります。エメラルドの緑には生命力溢れる力強さを持っています。人々はこの石から放たれる緑の光に、自然を超えた大きな力を感じ、崇拝してきたと言われます。
エジプトの女王クレオパトラと言えば皆様ご存じでしょうか?クレオパトラは自分専用の「クレオパトラ鉱山」を所有し、エメラルドの粉をアイシャドウとして使っていたというエピソードもあるくらいです。
エメラルドの脆さ
昔から愛されてきた宝石、エメラルドにはインクルージョン(内包物)の多い事でも有名です。これは、エメラルドのグリーンがクロムやバナジウムといった不純物によって出来る為でもあります。
美しいグリーンとインクルージョンはエメラルドには必然的な関係にあるのです。そのため耐久性を高める意味も含めて、殆ど全てのエメラルドに無色のオイルか樹脂を充填させる含浸処理をします。時代と共に含浸に使うオイルや樹脂もより良いものに変わって来ています。必ずしもグリーンを美しく見せるごまかしで使用されている訳ではないのです。
エメラルドは取り扱い注意の宝石ですので、超音波洗浄をするのは厳禁です。色が抜け落ちたり、最悪の場合割れてしまう事もありますので注意が必要です。

ルビー<情熱・勇気・威厳> 和名…紅玉

ルビーとは…
赤い宝石の頂点に君臨し続ける宝石です。赤い宝石の中でも「圧倒的な赤」でひときわ目を引く石、ルビー。ダイヤモンドの場合研磨によって輝きを生み出しますが、最高品質のルビーは原石が土から顔を出した時に既にきらめいていると言われています。原産地ミャンマーでは「神の石」とも呼ばれ崇められていた程です。
古代インドでも「宝石の王様」という意味の「ラトナラジュ」と呼ばれダイヤモンドより高い評価を受けた時代もあったと言われています。鉱物的には酸化アルミニウムの結晶であるコランダムに分類されます。これはサファイアと同じ鉱物でもありますが、コランダムにわずか2%弱のクロムが混ざった時、初めて赤いルビーが誕生するのです。まさに自然が起こした奇跡の石と呼べるでしょう。

サファイア<慈愛・誠実・徳望> 和名…青玉

サファイアとは…
心の平和を呼び覚ます静かで力強い紺青の輝きをもっている石です。見ているだけで心を落ち着かせてくれるような、深い海の底のような青。神聖な力をサファイアは秘めています。その力ゆえか、身につけると誠実な心を呼び起こすとも言われています。古代ペルシャでは大地を支える石として、中世のヨーロッパでは、「神の意思を伝える石」として、歴代のローマ法王や聖職者達に崇拝されてきた貴重な石です。
ルビーとは兄弟のような存在で、コランダムにチタンや鉄分が入り込むと、青いサファイアとなるのです。

アメシスト<誠実・高貴・心の平和> 和名…紫水晶

アメシストとは…
気高さと清らかさと同時にどこか憂いのある紫色の石です。和名では「紫水晶」と呼ばれ、無色透明が多い水晶の中でも紫色の物をアメシストと呼びます。
恋のお守りとしても人気があり、恋を呼び込む石であると同時に恋でヒートアップした情熱を冷ます力すらあると言われています。鉱物的には「石英」と呼び、いわいる「クォーツ」と同じ鉱物になります。
石英は地球上にもっとも多く存在する鉱物のひとつでもあり、アメシストは世界中で取ることが出来ます。かつては山梨県など、日本でも産出されていました。仲間も多く、かなり大所帯の家族を形成していますが、「クォーツ・アメシスト・シトリン」はその中でも「美人3姉妹」といった所ではないでしょうか?

アクアマリン<聡明・沈着・勇敢> 和名…藍玉

アクアマリンとは…
清涼感のあるブルーに海への思いを重ねられる石です。屈託もなく、何処までもさわやかな水色のアクアマリン。「海水」という名の通りこの透き通った水色は、昔から海を連想させるものでした。宝石言葉「沈着」にもあるように、この石には激情を和らげ、冷静にさせる効果もあるといわれています。
中世ヨーロッパの船乗りは航海に出るときにはお守りとして必ずアクアマリンを身に着けていた様です。航海の無事と良い旅を約束してくれる護符でもあったのです。

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